今年もたくさんの建物バリューアップに取り組むことができました。
既存建物の共用部にひと手間を加えて、建物をより価値あるものへとするための設計です。
今回紹介するのは、渋谷区にある事務所ビルのバリューアップです。
石張りのファサード部分は、既存のイメージを払拭すべくルーバーを細かく配置し照明を仕込みます。
建物の構えができ、昼と夜とで違う表情を見せてくれる建物へと設えました。
↓↓↓
エントランス内部は、外観イメージをそのまま内部に取り入れるような形で計画しています。
木目のルーバーと無機質なコンクリート調の壁が対象的で空間に奥行を与えてくれます。
私たちは、素材の切替や照明効果など、様々な角度から空間をつくることを日々心がけています。
既存建物の良さを生かし、新たな要素を組み込む。
そんな楽しい設計を今後もしていきたいです。